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【経験者が徹底比較】「英語コーチング」は英会話スクールと何が違う?

こんにちは!IKOです。

みなさまは「英語コーチング」というスクールを知っていますか?
これまで英語の勉強といえば、英会話スクールやオンライン英会話が一般的でしたが、ここ最近急激にシェアを伸ばしているのが「英語コーチング」になります。

そこで今回は英語コーチングを徹底解説いたします。何が英会話スクールと違うのか、なぜ英語コーチングはシェアを伸ばしているのか、そして英語コーチングの欠点とは?実際に3つの英語コーチングに通った私の経験も踏まえて、詳しく紹介したいと思います。

英語コーチングは、何が英会話スクールと違うのか?

英語コーチングは、パーソナル英会話スクールとも呼ばれています。その名の通り、英語コーチングは「専任トレーナーが自分に合った英語勉強プランを組んでくれて、毎日サポートしてくれる」というサービスです。

 
IKO
いわば英語版ライザップですね

正直、何が違うのかというより、英語コーチングは英会話スクールとはまったく違うサービスです。
英語コーチングの5つの特徴が、そのまま英会話スクールとの違いになってくるので、以下で紹介したいと思います。

  1. 専任トレーナーが英語勉強を毎日サポートしてくれる
  2. 勉強期間が定められている
  3. 勉強内容は一人一人に合わせてパーソナライズされる
  4. インプットの勉強を重視
  5. 勉強量がとても多い

ご覧の通り、料金が高額な分、英語習得のための高品質なサービスを受けることができます。

1つ1つを詳しく見ていきましょう。

1.専任トレーナーが英語勉強を毎日サポートしてくれる

英語コーチングでは、一人一人に日本人の専任トレーナーがつきます。この専任トレーナーの役割は、大きく分けると3つあります。

  1. 自分に合った英語勉強プランを組み立ててくれる
  2. モチベーションが続くよう毎日メールなどでサポートしてくれる
  3. 定期的な面談で進捗を確認して、英語勉強に関するアドバイスをくれる
 
IKO
つまり専任トレーナーは、英語が習得できるよう何から何まで付きっきりでサポートしてくれる存在です

専任トレーナーの存在は本当にありがたいです

私が英語コーチングを経験する前、専任トレーナーの存在は軽視していました。メールで「どうですか?勉強できてますか?」とか聞いてくるだけの存在だろうなと思っていたんです。

英語コーチングでは専任トレーナーがサポートしてくれる

しかし実際に英語コーチングを始めてみると、専任トレーナーが本当にありがたい存在であることが分かりました。

  • 誰かに常にチェックされているという緊張感と安心感がモチベーションにつながる。
  • 英語勉強につまづいた時に、すぐに相談して問題を解決できる。
  • プロが英語勉強プランを組んでくれるので、自己流の勉強法よりはるかに効率的。

英語力が伸びてくると専任トレーナーの方が一緒になって喜んでくれるし、逆に宿題をさぼるとしっかり怒られるので、気づけば自然と英語勉強に取り組むようになっていました。「飴と鞭」どちらがいいかといったら、やはり飴ですからね。

 
IKO
サボろうとすると、専任トレーナーの顔がちらつくんです…。私は完全にしつけられました。

2.英語コーチングは、勉強期間が定められている

英会話スクールは基本、退会の意志を表明するまでサービスは継続されます。ジムなどと同じ会員ビジネスです。
一方、英語コーチングは最初に勉強期間を決めます。つまり卒業の時期が明確に定められているわけです。
 
IKO
英会話スクールがジムなら、英語コーチングは学校ですね
いずれの英語コーチングであっても、勉強期間を延長することは可能です。

ゴールがあるとモチベーションが沸く

英語コーチングの勉強期間が定められているシステムのメリットは、ゴールが見えているので、それに向けて頑張ろうというモチベーションが沸くことです。
例えば、「体力が尽きるまで走ってください」と言われるのと、「42.195km走ってください」と言われるのでは、やる気が全然違うと思います。英会話スクールだとついダラダラと勉強してしまいがちですが、英語コーチングであれば気を引き締めて勉強に臨むことができます。
英語コーチングでは勉強期間が決まっている

英語コーチングは超短期型と中期型に分類される

英語コーチングは大きく分けると、2~3ヶ月の勉強期間をメインとする超短期型と、6~12ヶ月をメインとする中期型に分類されます。
前者の英語コーチングの方が多いのですが、私は超短期型の英語コーチングはほとんどの人にはおすすめしたくありません。
超短期型の英語コーチングをおすすめしない理由は、以下の記事に詳しく書いているので、良ければご覧になってください。
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3.勉強内容が一人一人に合わせてパーソナライズされる

英語コーチングでは、専任トレーナーが自分だけの英語勉強プランを組んでくれます。英会話スクールにもクラス分けなどはありますが、英語コーチングのパーソナライズは、そのような大雑把な英語力によるグループ分けとはレベルが違います。
  • レッスンの時間や勉強時間なども自分の生活に合わせて設定
  • 英語力もリスニング・スピーキング・単語力・文法力など細かく分析して、自分の実力に合った英語勉強を実行
  • 自分の目的(海外旅行かプレゼンか海外企業への転職かなど)に合わせて、勉強/レッスン内容を決定
  • 自分の適性に合った勉強方法にカスタマイズ(聞き取り能力の強さ・暗記力の強さなど)
 
IKO
同じ英語コーチングに通っても、人によって勉強内容は全然違うわけですね

4.インプットの勉強重視

英会話スクールの勉強のメインは。とにかく「英会話レッスン」です。一方で英語コーチングの場合、「インプットの勉強(個人勉強)」を重視しています。
「インプットの勉強(個人勉強)」とは、つまり一人でやる英語勉強のこと。教材を使ったリスニングのトレーニングや、単語やフレーズの暗記、英文法の勉強などを指します。
英語コーチングではインプット学習を重視
「え?一人で勉強させられるの?」と思うかもしれませんが、専任トレーナーに毎日見守られながら勉強するという方が正しいです。勉強結果は毎日専任トレーナーに報告してアドバイスをもらい、専任トレーナーとの面談でテストにより進捗を確認されます。また進捗に合わせて、適宜勉強内容も専任トレーナーによって変更されるので、一人で勉強しているという印象は受けません。

インプットの勉強の利点は、英語の基礎力が劇的に向上

英語コーチングでは、インプットの勉強を集中的に行うので、英語の基礎力も劇的に向上します。
一方、英会話スクールではインプットの勉強がとても少ないので、基礎力は全然伸びません。スポーツに例えると、「基礎練習をしないで試合ばかりしている」状態です。
 
IKO
英語コーチングは基礎練習をしっかり行う本格派の部活、英会話スクールは趣味のサークル活動といった感じです

英語コーチングによっては「英会話レッスン」を軽視する場合も

しかし英語コーチングによっては、インプットの勉強を重視するあまり、英会話レッスン自体行わないところや、質の引くオンライン英会話のレッスンを導入しているところがあります。このような英語コーチングは避けた方がいいです。
英会話レッスンを軽視する英語コーチングも
先ほどのスポーツの例でいえば、英会話レッスンを軽視している英語コーチングは「基礎練習しかしない部活」ということになります。
いくら基礎力を鍛えても、実践経験がなければ英語を話せるようにはなりません。

ガッツリ「英会話レッスン」も行う英語コーチングがおすすめ

英語コーチングでは英会話レッスンが軽視されすぎというお話をしましたが、中にはしっかりと英会話レッスンをサービスに組み込んでいるスクールもあります。

例えば、先ほども紹介した英語コーチングのトライズは、週3回ネイティブ講師による英会話レッスンが確保されている上に、受け放題のレッスンまで用意されています。

 
IKO
英会話スクールはレッスンが週1~2回なので、トライズのレッスン回数の充実さが分かります

 

5.英語コーチングは勉強量がとても多い

英語コーチングではとにかく勉強します。ほとんどすべての英語コーチングは「1日3時間」を勉強の目標に掲げています。
英会話スクールだと、50分ぐらいの英会話レッスンを週に1~2回やることが多いのですが、それと比べると勉強時間は20倍以上開きがあります。
英語コーチングは勉強時間が多い
概算ですが、1ヶ月の勉強時間をまとめてみました。
英会話スクール(週1回レッスン)250分
英会話スクール(週2回レッスン)450分
英語コーチング5,400分
 
IKO
勉強時間の差が圧倒的すぎて、効果に違いが大きいのも当然かもしれないです

なぜ1日3時間なのか?

英語コーチングの草分け的存在に「トライズ」というスクールがあります。この「トライズ」が1日3時間の勉強を掲げていたために、「トライズ」を真似して作られた他の英語コーチングも同じ目標を設定しているのだと思います。
「トライズ」の公式サイトでは、1日3時間の根拠が詳しく書いてありますので、知りたい方はご覧になってください。

日本の社会人が英語を話すためには、なぜ1,000時間が必要なのか?コーチング英会話スクール「トライズ」が、英語業界だから…

要約すると、以下の流れのようです。
  1. FSIというアメリカの外国語研修機関の調査で「英語習得には2,200時間」かかることが判明
  2. 日本人は学生時代に約1,200時間英語を勉強している
  3. 2,200-1,200=1,000時間を勉強すれば、英語が習得できる
  4. 1日3時間勉強すれば、1年で終わる
 
IKO
実際、私が海外駐在をした時、ある程度英語が使えるようになるのに2年以上かかったので、この勉強時間には納得感があります

長所ばかりではない!英語コーチングの欠点とは?

英会話スクールに比べて、英語コーチングは本当にサービスが充実しています。しかしもちろん英語コーチングにも欠点があります。

英語コーチングは高額

英語コーチングは高額です。特に超短期型の英語コーチングは、一ヶ月あたりの料金がかなり高くなっています。
英会話スクール/中期型の英語コーチング/超短期型の英語コーチングの3パターンに分けて、月額料金をまとめてみました。

英会話スクールA58,575円(税込)
中期型の英語コーチングB106,592円(税込)
超短期型の英語コーチングC199,834円(税込)
 
IKO
うーん、高いですね!

英語コーチングはサービス内容が充実しているので、料金が高いのも仕方がないことだとは思います。しかし高額な分、できるだけ良い英語コーチングを選ぶようにしたいですね。

料金的な意味でも、超短期型の英語コーチングは多くの人にはおすすめできません

英語コーチングの多くは全額返金保証つき

英語コーチングは高額な反面、大手のスクールのほとんどが30日間の全額返金保証をつけています。つまり、受講開始してから30日以内にやめればすべてのお金を返してもらえるわけです。
 
IKO
通ってみてダメなら全額返金してもらえばいいのは、安心感がありますね
この制度は英会話スクールでは見たことがありません。英語コーチングはサービス内容がしっかりしているので、退会されない自信があるのだと思います。

英語コーチングはなぜ急成長しているのか

英語コーチングは急成長を遂げています。その理由はついに登場した「本当に多くの人が英語を習得できるサービス」だからだと思います。

これまでの英会話スクールやオンライン英会話、その他様々な英語勉強法は、「英語を習得するために必要な勉強の一部分」しか提供していませんでした。そのため、自分で他の英語勉強と組み合わせて創意工夫しながら取り組める方や、元々英語力が高い上級者の方など、英語を習得できる人がとても限られていました。

これまでの英会話スクールは一部の人しか成果がなかった 

しかし、英語コーチングには、文法もリスニングもスピーキングもあります。勉強時間もとても多く、継続するためのサポートも充実しています。英語を習得するために必要なサービスが1つにまとまっているから、英語コーチングだけで多くの人が本当に効果を出すことができるわけです。

真剣に英語を習得したいビジネスマンのニーズに応えた

日本では、ビジネスを中心に英語のニーズは高まる一方です。「英語ができなければ業務に支障がある」「出世できない」「就職できない」など、様々な会社・職種で英語が求められています。英語が必要なビジネスマンにとって、英語ができるかどうかは死活問題です。そんな時に生まれたのが英語コーチング。

英語コーチングは、本気で英語を習得したいビジネスマンのニーズに応えた

真剣に英語を勉強したいビジネスマンと英語コーチングは、需要と供給がピタリと一致したのではないでしょうか。

私は3年間の海外駐在を終えて日本に帰国してから、まだ英語力に不足を感じていたので、英語コーチングに通いました。海外駐在に行く前に英会話スクールも少し経験したのですが、その頃に英語コーチングがあれば、現地ではずっと楽ができたと思っています。

 
IKO
真剣に英語を習得したいビジネスマンには、英語コーチングは本当におすすめです

私がおすすめする英語コーチング

最後に、私がおすすめする英語コーチングを1つ紹介したいと思います。

コーチング英会話「トライズ(TORAIZ)」

トライズ(TORAIZ)は英語コーチングという形態を最初に確立したスクールです。英語コーチング業界の第一人者だけあって、サービスは非常にしっかりしていると感じます。店舗数も業界No.1となっており、多くの方に選ばれていることが分かります。

また、多くの英語コーチングが2~3ヶ月の超短期、長くても6ヶ月を謳っている中、トライズは、1年1,000時間という勉強期間にこだわっています。私の実感としても、英語習得には最低限これぐらいの勉強は必要だと思っているので、誠実な印象を受けますね。

コーチング英会話トライズ(TORAIZ)

英語勉強のパーソナライズ性 5.0
メインコースの勉強期間 5.0
英会話レッスンの質と量 5.0
サポートの充実さ 5.0
料金のお手軽さ 4.0
総合 4.8

ネイティブ講師による英会話レッスンは週3回必ず確保されている上に、受け放題レッスンまであります。さらに1年間毎日3時間、専任トレーナーにサポートしてもらいながら英語勉強を行うので、トライズなら間違いなく高い英語力を目指せると思います。

また、1年間も英語勉強をするにも関わらず、トライズの継続率は91.7%もあるそうで、サポート力の高さが分かります。

唯一ネックをあげるとすれば、やはり料金ですね。1年間の勉強期間があるだけあって、総額は高くなります。ただし、他の多くの英語コーチングに比べると、一ヶ月あたりの料金は半額程度とかなりお安くなっています。

 
IKO
ちゃんと英語を身に着けたいのであれば、トライズがおすすめです!

トライズに興味のある方、まずは無料カウンセリングへ!

トライズでは、無料カウンセリングを実施しています。無料カウンセリングでは、トライズの専門家が自分に最適な英語勉強法を紹介してくれます。その名の通り無料サービスなので、英語コーチングを検討されている方は、トライズで一度話を聞いてみてはどうでしょうか。

トライズの公式サイトを見る

【コーチング英会話「トライズ」のまとめ】
専任トレーナーの有無
専任講師の有無
メインコースの期間12ヶ月
メインコースの目的英語が話せるようになること
メインコースの勉強時間毎日3時間
英会話レッスン回数週3回&受け放題
専任トレーナーの面談回数隔週1回
イベント
コースの種類英語コーチング本科/TOEIC対策プログラム/大人のやり直し英語/ビジネス上級英語/法人向け英語研修プログラム
拠点数12(東京丸の内/新宿西口/新宿南口/渋谷/池袋/銀座/秋葉原/赤坂/田町三田/横浜/大阪梅田/名古屋名駅)
オンライン対応
メインコースの総額1,279,100円(税込)
メインコースの月額料金106,592円(税込)
保証制度1ヶ月間全額返金保証/途中解約保証/無料延長保証/レッスン振替制度
 
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